こんにちは、アラフィフ男のたくぞうです。
厚生労働省が2019年に発表した簡易生命表によると、日本人男性の平均寿命は過去最高の81.09歳になったということです。
ちなみに女性は87.26歳なので、単純に約6年長生きができることになります。
なぜ女性の方が6年も長生きできるのか?という話と、人生100年といわれてるけどそんなもんなの?という話はここでは置いておきます。
寿命が約81歳のアラフィフ男性からすると「あと30年ぐらい生きれるのかな?出来るだけ元気で入れたらいいな。」という感じですよね。
なんとなく、あと30年は安泰だと思っていませんか?
その考えは危険です!
なぜなら平均寿命は81歳でも、健康寿命の平均は男性で72歳といわれているからです。
つまり寿命までの最後の9年間は、健康ではいられない確率が、極めて高いということになります。
ちなみに女性の健康寿命は74歳なので、寿命までの期間は平均約13年です。
寿命より9年前にやってくる健康寿命とは
健康寿命(けんこうじゅみょう)とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
何者かの力を借りずに、自分自身だけで生きることができるまでの年齢が、健康寿命というわけですね。
私たくぞうが子供の頃は、あまり介護という言葉を聞く機会がありませんでした。
老人ホームが話題になった時はありましたが、どちらかというと高額な料金や豪華な施設のことだったような気がします。(子供だったのであまり覚えていませんが・・。)
とにかく、年をとったらお医者さんにかかるぐらいはあるでしょうが、寝たきりなどにならない限り、介護をしてもらうという感覚はなかったわけです。
自宅で息を引き取るのが、普通だと思っていました。
それがいつの間にか、なにかと介護士やヘルパーという言葉をよく耳にするようになりましたよね。
だから実際に自分はどうなるのか、不安な人も多いと思うんですよ。
私たくぞうの場合もそうです。
老人ホームに入るようなお金はないし、嫁さんも子供もいないから誰にも面倒は見てもらえない。
痴呆症になったら・・、寝たきりになったら・・どうすればいいのか。
誰が面倒見るんでしょうね?
高齢化も進むから、こんな人があふれるわけですよ。
介護する人もお医者さんも足りないですよね。
アラフィフが健康寿命を延ばすためにすること
アラフィフが健康寿命を延ばすために、これからどうしていかなければいけないのか?
最小限で効果的な習慣を、はじめることが大事になってきます。
アラカン(60歳前後)になった時に、やっておいてよかったと思えることを、優先的にやる必要があると思うわけです。
まずは運動ですよね。
人間の筋肉は毎年1%ずつ減っていくといわれていますから、何も運動をしなければ、アラカンで約10%、健康寿命の72歳には約20%の筋肉が失われていることになります。
特に大切な足腰の筋肉を維持するために、ランニングやウォーキングの習慣をつけるのは、絶対にかかせません。
私たくぞうは、出来るだけ毎日1時間以上歩くことを心がけています。
軽くでもいいので、ランニングを意識することで、脂肪を燃やす有酸素運動としても効果的なので、一石二鳥にもなります。
次に食事ですね。
あまり栄養バランスなどを考えすぎて完璧を目指すと、結局続かないので、継続出来る範囲で考えることが重要です。
たくぞうの場合は、無駄なものは摂らずに量を減らすことだけを意識します。
- 飲み物は水かお茶だけにする。
- カロリーの高いものが欲しければ、半分だけにする。
- 一食を2回に分ける。
- 夜は糖質を摂らない。
実際には外食や弁当が多いので、なかなか難しいですが、これを意識するだけでも、かなり暴飲暴食を減らすことが出来ています。
まとめ
健康寿命の72歳(男性)というのは、もちろん平均的なものですが、誰だって介護なしで元気でいられる時間が長い方がいいですよね?
そのためにアラフィフからの生活習慣がめちゃめちゃ重要なのは、言うまでもありません。
目指すは介護の必要ないからだ。
健康に関する情報があふれていますが、あまり情報に振り回されずに、当たり前のことに絞って実行されることをおすすめします。
食事と運動の生活習慣を見直して、継続できることを実行!