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台風の避難所がホームレスを拒否!同調する異常な国民の多さに愕然!

ホームレス

こんにちは、アラフィフ男のたくぞうです。

今日はホームレスについて考えてみました。

台東区の自主避難所、ホームレス男性の避難断る

台風19号ハビキス

2019年10月12日、史上最大といわれる台風19号が上陸したわけですが、東京都台東区が、自主避難所に訪れたホームレスの男性2人を受け入れなかったことが話題になりました。

その理由は、避難所は区民を対象としたものだけど、ホームレスの2人は住所不定だったからということです。

今回の台風は、私たくぞうが住む大阪にはほとんど影響がないものでしたが、関東が大変なのは日本全国の人がわかっていたと思うし、特に千葉県などはみんな心配していたと思います。

それだけ日本全体が事故や怪我がないように祈るムードでした。

そこで、このニュースはかなりショッキングでした。

自主避難所とは、避難勧告はされていなくても、自宅にいると不安な人などが避難する場所で、このときは小学校が避難所となっていました。

そこに64歳の男性ホームレスの人が、助けを求めたのに断られたわけです。

理由は区民が対象だからといいながらも、外国人や遠方の帰宅難民に開放した施設には、住所の記入は必要なかったということです。

つまり、ホームレスだから避難所に入ることを断られたわけです。

全国の人が、台風の被害を心配しているのに、台東区はこれを災害対策本部の事務局が判断したとしているんです。

私たくぞうは東京の様子はニュースで見てるだけなので、実際はどんなものなのかはわかりませんでしたが、あれだけ騒いでいたのですから、いつもの台風より不安も多かったと思います。

それを避難所を頼ってきた人に対して門前払いするなんて、まともな人のできることではありません。

「ホームレスは死んでもいい」と言っているのと同じことです。

厳密には、上野公園周辺を拠点としているそのホームレスの人は、エリア対象外だとか、いろいろあるようですし、記事内容をそのまま信じるつもりもありません。

のちのち違う情報も出てくるかもしれません。

でも問題はそんなことではないんです。

恐ろしいのが、Yahoo!ニュースのコメントでした。

Yahoo!ニュースのコメントがヤバかった!

Yahoo!ニュース

アクセスランキングが1位になったのもあって、コメントはどんどん伸びました。

そのコメントのほとんどが「税金を払っていないのだから利用できなくて当然」というものです。

自分で選んだ道で、税金も払ってないのに、こんな時だけ頼るな!というのがいちばん多い意見でした。

つまり死んでも自業自得ということです。

人の生命を軽んじ過ぎていませんか?

その次が、臭いし不潔だから衛生的にも入れるなとか、ひどいものになると人間じゃないという人まで。

税金を払っていない人はホームレス以外にもいます。

専業主婦とか生活保護者とか、納税しない風俗嬢とか。

でもそういう人も含めて社会です。

なんなら犯罪者も社会の一部です。

あなたたちだって、頭のいい高額納税者からしたら、ホームレスの方に近いでしょ。

 
臭いや不潔なのは、その人によるだろうけど、じゃあ死ぬかもしれない場所に老人を追い出してもいいのかというと違う。

言いたいことは分かります。

私たくぞうは大阪に住んでいますが、ホームレスの人が多い場所も行動範囲に入っているからです。

今日もその付近を散歩しました。

今日は祝日だったからかプロレスをやっていましたが、普段は炊き出しなども行われている公園です。

喧嘩してる場面に遭遇したり、ちょっと変わった人に会う確率はかなり高いです。

支援もあってか、そこまで不潔そうな人はあまり見ませんが、たまに見るのも事実です。

そんな人が避難所に来たとして、そばにいられたら誰だっていやなのはわかりますが、そんなことはちょっと考えれば対処できますよね。

常識の範囲でハッキリ言えばいいんです。

雨風が凌げればいいだけです。

なぜ命と天秤にかけるのか。

Yahoo!ニュースのコメントは、これが日本人なのかと思うと吐き気がしましたが、Twitterをみるとまともな人が多くて、少し気が晴れました。

Twitterのコメントは

Yahoo!ニュースのコメントは、感情的で浅いコメントが多いのですが、Twitterではまともな意見を数多く見ることができました。

いくつか紹介します。

ナイスですね。