こんにちは、アラフィフ男のたくぞうです。
散歩で通天閣の周辺を歩くことは多いのですが、通天閣に登ったことがありません。
もしかしたら子供のときに登ったかもしれませんが、記憶にはないのです。
もともと私たくぞうは景色とか風景に、あまり感動するタイプでもないし、記憶に残しておこうとするタイプでもないので、とくに覚えていないんです。
いつも通り散歩がてらに、通天閣まで歩いて行ったのですが、最近は韓国人の観光客がいないせいもあって、ガラガラに近い。
12時過ぎに、通天閣のすぐそばの「くら寿司」に入ったのですが、ガラガラでした。
そんなこんなで、たまには通天閣にでも登ってみようかと思ったわけです。
通天閣の登り方
通天閣に登るには、まず地下に降ります。
チキンラーメンやグリコなど、お菓子とかラーメン、レトルトカレーとかのお土産屋さんを抜けて、エレベーター前でチケットを買います。
チケットは大人800円で、通天閣限定の「うまい棒」が付いてきます。
正直、500円ぐらいかと思っていたので、ちょっと高く感じました。
展望台からは、大阪全体を見渡すことができます。(低いけど)
もちろん低いんですけど、東京で見たスカイツリーの景色と、そこまで大差がないような気もしました。
さらに料金500円を払うと、もう一つ上のガラス張りじゃない展望台に行けるというので、500円を払いました。
今度はレトルトカレーが付いてきました。
人によってはお得感があるかも知れないですね。
うまい棒もそうですが、このレトルトカレーといい、商品名をシャレにしないと気が済まないのでしょうか。
こきたなく狭い通路を上がるように言われ、そこを抜けると「探偵ナイトスクープ」で見たことがある展望台でした。
ナイトスクープでは、言いたいことがある人をここに連れてきて、大声で叫んでスッキリしてもらうという、名物企画がこの場所で行われています。
だからなのか、音の大きさを測定する機会が置いてありました。
真夏なら3分もいられないと思いますが、けっこう温度も下がって、扇風機もあったので10分ぐらい景色を眺めて下に降りました。
イラッとしたのはその後です。
とにかく出口までが長い。
少しでもお金を落とさせようと、お土産が置いてあるところを巡回させられます。
一人で地元から来ている私たくぞうは、かなりイライラして地上に向かったわけです。
通天閣付近のおすすめ
いちおう地元の私たくぞうが、通天閣付近のおすすめスポットを、紹介します。
①通天閣の下の喫茶店
通天閣の下あたりに、昔からの昭和っぽい喫茶店が2軒あるので、休憩にはおすすめです。
②通天閣のそばの映画館
映画館が2軒ほどあって、昭和の映画や海外の映画が2~3本立てで、低価格でやっているので、時間をつぶしたい人にはおすすめです。
③ジャンジャン横丁の 佐兵衛すし
ジャンジャン横丁のいちばん奥のお寿司屋さんで、15時までのビールセット1000円が赤だし付きでおすすめ。
鍋とか一品料理も「なんかある?」って感じでたのめるのがいいです。
ただし、現在(2019年9月)改装中になっていたので、どう変わるのか。
串やホルモンが有名だったりもしますが、ぶっちゃけそこまで美味しくもないので、無理に食べる必要もないと思います。
もちろん好きだったり、雰囲気で食べるのはアリです。
ここ数年で海外からの観光客が急激に増え、いつの間にかマクドナルドや、くら寿司まで出来てしまい情緒がなくなりつつありましたが、最近はちょっと落ち着いているように感じます。
とはいえ、オリンピックや万博が控えているので、それに備えているのでしょうがどうでしょう。
もう少しディープなところでいくと、通天閣のそばから阪堺電車という電車が走っているので乗ってみるのもいいかもしれません。
改札もキップもなくて、車内の箱に200円いれるシステムになっています。
ジャンジャン横丁を抜けてトンネルをくぐって、信号を渡るとそこは西成区になります。
商店街の食堂や純喫茶、韓国人のカラオケスナックなどに足を運んでみてもいいでしょう。
この一帯はお酒類の自動販売機も多いので、ビールとつまみを買って、三角公園でぼんやりするのもいいかも知れません。
三角公園のすぐ近くに「なべや」という一人鍋の店があるので、そこも安くて量が多くておすすめです。
夜になると飛田新地へ行ってみるのもいいでしょう。
いわゆる赤線と言われる遊郭ですが、みたことがなければ、ちょっとしたカルチャーショックを受けるでしょう。
ですが女性連れなら絶対に避けた方がいいし、遊ぶ気がないなら軽く流す程度にしておいた方がいいと思います。。
以上、たくぞうが教える、一人旅におすすめの通天閣の歩き方でした。