2020年10月13日にOculus Quest2が出ましたよね。
Oculus Quest(オキュラスクエスト)に興味があるけど、イマイチよくわからないという方の為に、何ができるのかをカンタンにまとめました。
ハッキリ言って買わないともったいないです。
Oculus Questが大幅に進化して、37,100円という超お手軽価格になったのがOculus Quest2(64GB)
256GBでも49,800円ですから、はじめてのVRにも最適なんです。
パソコンはなくても、本体とスマホがあればすぐに始めることができますよ。
では実際にOculus Questで何ができるのかを説明していきます。
大きく分けると
・動画
・ゲーム
これがOculus Questがあるとムチャクチャ楽しくなるわけです。
Oculus Questで動画を楽しむ
YouTubeやAmazonプライムビデオ、NETFLIXなどはもちろん、さまざまな動画配信サイトを楽しむことができます。
実際に使っている動画配信サイトについて説明します。
YouTubeの場合
パソコンやスマホのアカウントと連動して、普段見ている動画を大画面の高画質で楽しむことができます。
わざわざYouTubeを大画面で見る必要はないでしょ、という人もいると思いますが、好きなアーティストのライブ動画なんか、テレビやパソコンで見るよりも没入感が違いますよ。
画面のサイズは大画面からちょうどいいサイズまで調整ができるので、疲れることもありませんし、画面を好きな位置に移動できるので、寝ながら視聴することだってできるのです。
VR動画も見れます。
YouTubeでもVR動画が見れるのはご存知でしょうか?
目の前でライオンを見ることも!
動画を検索するオプションで「360°」「VR180」「3D」などを選ぶと、簡単にVR動画を探すことができます。
海の中を見たり、動物を見たり、海外の動画や、スカイダイビングやジェットコースターなどを疑似体験することができますよ。
おすすめは犬や猫のペット動画です。
まるでそこに犬や猫がいるかのような臨場感を楽しめます。
Amazonプライムビデオの場合
Amazonの月額500円のプライム会員になれば、映画やドラマなどが視聴できるサービスです。
専用のアプリから開くと、好きな映画やドラマを選んで、バーチャルな映画館で、視聴することができます。
いちばんいい席で映画を観る感じです。
こちらも画面を移動させて、寝ながらの視聴が可能です。
DMM(FANZA)で大人のVR
主に大人のVR動画の視聴に使うのが「DMM」のアプリです。
スマホやパソコンで登録して、好きな動画を購入したりレンタルしておいて、DMMのアプリで視聴するイメージです。
VR動画の数も多くて、1本300円~1000円ぐらいで、楽しむことができます。
通常のAVと違うのは、見るというよりは、体験するような構成のものがほとんどだということです。
好きな女優さんとあんなことやこんなことの疑似体験が出来てしまうわけです。
たくさん保存したい!という方は、64GBではなく256GBのOculus Quest2を選ぶことをおすすめします。
Oculus Questでゲーム・アプリを楽しむ
あまり期待していなかったのに、けっこうな頻度で楽しんでいるのが、Oculus Questのゲームです。
思ったよりもリアルで、運動にもなるので、運動不足にも最適だといえます。
日本語に対応しているものも増えてきたし、そんなに難しい操作はないので、何となくやっているうちに細かいこともわかってきます。
まずはじめてOculus Questを起動したら、チュートリアルがあるので、大まかなコントローラーの使い方はそれでわかります。
無料で遊べるゲームも多い
また、体験版だけでもけっこう遊べるので、まずは体験版を全部試してみるといいでしょう。※体験版は何回でもプレイできます。
いちばん有名な「ビートセイバー」は体験版を数えきれないぐらいプレイしました。
スターウォーズに出てくるような刀(ライトセイバー)で切るだけという単純さだけど、爽快感がありストレス解消や運動不足の解消になるのです。
体験版のないおすすめゲームをいくつか紹介しておきます。
スターウォーズを体感「Vader lmmortal」990円
とりあえずVRゲームを体感したいという人には、このゲームが最適です。
ただし、このゲームはあまりゲーム性はありません。
ライトセイバーを使って戦ったりはしますが、体感型だと考えておいた方がいいでしょう。
映画好きでなければ、一回体験したら、それっきりになるかも・・。
会話が英語なので、英語が苦手な人も微妙かも知れないです。
スターウォーズが好きなら、値段も安いので試してみてはいかがでしょうか。
ボクシング「The Thrill of the Fight」990円
評価が高くて安いので、冷やかしで購入したゲームです。
パンチと同時に、コントローラーに微妙な振動がくるために、本当に殴っているような感覚を楽しむことができます。
パンチングボールやサンドバックなどを使って、練習することも出来て、試合も実際の1ラウンド3分、インターバル1分に設定して、よりリアルな試合を楽しめます。
ボクシングには、体験版にもある「CREED」というゲームもあるのですが、ちょっと高いのと、無駄なゲーム性の操作がリアルさにかけるので、こちらがおすすめかな。
面白いけど、かなりハードなので注意!
卓球「Eleven Table Tennis」1,990円
特にゲーム性はありませんが、まるで本当に卓球をしている感覚に陥るぐらいリアルなのがこのゲームです。
温泉で友達と遊びでピンポンをやっている感じが味わえます。
もちろんレベルを決めて試合も出来るし、オンラインで人と対戦することもできます。
下手な人から、上級者まで楽しめるのではないでしょうか。
卓球マシーンで練習することも出来るし、本当の卓球も上達してる気がします。
ラケットを持つ位置や、角度なんかも調整できるので本格的ですよ。
おなじく卓球ゲームで「Racket Fury」というゲームがあるのですが、評価の高さとリアル感からこちらを選びました。
別に卓球が好きではないですが、買ってよかったです。
ガンクラブ「Gun Club VR」1,990円
ガン好きでなくても楽しめるのがこのゲームです。
ピストル、機関銃、ライフル、ショットガンを撃ちまくることができます。
ゲームをクリアして賞金をもらって、新しい銃を購入したり、性能をアップグレードさせていく流れです。
ゲームは、撃つ → 弾を込める → 撃つ
しばらく簡単なので、どんどん進めていけますし、練習場に行けば、すべての銃を試し打ちしたり、フル装備にすることも出来るので、せっかちな人も大丈夫です。
的がリアルな人やゾンビではなく、張りぼての人やゾンビ型の的なので、あまり圧迫感がないのも変に焦らなくていいので気にいっています。
ゲーム中にしゃがんで壁に隠れてよけたりできるのも、6DoFならではなのです。
オンラインポーカー「Poker Star VR」無料
無料なのにこんなに遊べていいの?というのがこのゲームです。
オンラインなので、世界中の人がアバターでテーブルを囲んでポーカーをします。
チップは1日1回無料でもらえるので、それを増やしていくわけです。
最初は知らない人が英語で会話しているところへ入っていくのは億劫でしたが、別に話す必要もないし、言葉がなくてもコミュニケーションが取れます。
ポーカーは「テキサスホールデム」という種類のゲームなので、カンタンな遊び方だけ調べておけばいいでしょう。
で、このゲームの何が面白いのかというと、ポーカーはもちろんですが、ポーカーとは関係ないアイテムがたくさんあるところです。
たとえばみんな、タバコを吸ったり、葉巻を加えたり、ビールを飲んだりしています。
もちろんただの飾りなので、ただの遊び心で意味はありません。
でもポーカーって順番が回ってくるまで、待ち時間があるので、みんな何かしらやっているわけです。
ラジコンやドローンを飛ばしている人がいたり、銃や刀で攻撃してくる人がいたり、やりたい放題でかなりカオスです。
手持ちのポイントに応じて、いろんなアイテムと交換できるのですが、人が持っているアイテムを借りたり、人が飲んでいるビール瓶を攻撃して割ったりもできます。
本当に意味のない馬鹿馬鹿しさをしばらく楽しむことが出来るはずです。
FPS「ONWARD」2,490円
銃を持って実際に戦っているような体験をできるゲームです。
家の中でサバゲーが出来る時代になったわけですね。
シングルプレーだけでなく、オンラインで知らない人とチームになって戦ったりもできるのですが、かなりハマります。
スナイパーになったり、マシンガンを打ちまくったり、手りゅう弾やドローンなどのアイテムも使えるんです。
英語が話せなくても、そんなに問題ないので、どんどんマルチプレイに参加しましょう。
ステージも砂漠っぽい街や、住宅地に地下鉄の駅、雪山など、いろいろあってなかなか楽しめますよ。
Oculus Questまとめ
以上、Oculus Questをざっくりと説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
ゲームが苦手だったㇼ、VRは欲しいけど設定や配線などが心配な人も多いと思います。
でもOculus Quest2なら、パソコンとつなぐ必要もなく、使うのは本体とコントローラーのみ。(設定時にスマホとFacebookのIDが必要。)
(Oculus QuestってFacebookの会社が作ってるんですよ。)
簡単な操作が基本なので、ゲームが苦手な筆者でも、大丈夫でした。
とにかくここには書き尽くせないほど、たくさんのことが出来るので、料金以上の価値を感じることは間違いないと思います。
VRの世界を描いた「レディプレイヤー1」という映画がありましたが、本当にあの世界がそこまでやって来ていることを実感するでしょう。
それではVRの世界でお会いしましょう!