こんにちは、アラフィフ男のたくぞうです。
約一か月の東南アジア一人旅の旅行記その④でございます。
バンコクからカンボジア、ベトナムのリゾート地のニャチャンへやってきました。
夜に出発するつもりが、バスの予約が1日ずれていて、宿のおねーちゃんに言われるまま、よくわからない6ドルのツアーに参加することになりました。
13日目:ニャチャンで6ドルのツアーに参加
朝の8時半に、バンが迎えに来て宿のコリアンのねーちゃん2人と、よくわからないツアーに出発しました。
他のホテルにも寄ってピックアップをしながら、船着き場まで行ってボートに乗りました。
ツアー参加者は30人ぐらいで、10人ぐらいが私たくぞうを含む外人で、その他はベトナム人です。
10分ほどで変な島に到着しました。
しょぼい水族館?で、それ以外に何もないので仕方なく入りましたが、見るものもなかったので、ヤシの実を飲んで出発までの時間を過ごしました。
その後30分ほど移動して、船着き場にボートを停めて、泳ぎたい人は泳ぐ感じだったけど、船のベンチが大きな一つのテーブルになって、みんなでそれを囲んで食事がはじまりました。
お茶椀にごはんをもって、大皿のおかずをみんなでつつく感じ。
ここで空芯菜炒めが出てきたのですが、ベトナムではよくお目にかかり、私たくぞうの好物になります。
にんにくが効いていて、野菜でありながら、ご飯のおかずにもなるし、ビールのつまみにも最高です。
空芯菜は日本ではあまり出回っていないので、あるにはあるのいですが外で食べるとけっこういい値段がします。
食事が終わると、ボロボロのギターとドラムが出てきて、ちょっとしたショーが始まりました。
司会というか、仕切っているイケメンのお兄ちゃんが、盛り上げるのがやたらうまいんです。
外国人に端から国を聞いていって、ステージ(テーブル)にあげて、その国の歌をみんなで一緒に歌いました。
私たくぞうは「スキヤキソング」を歌いましたよ。
坂本九の「上を向いて歩こう」のことですが、外国で歌を歌う(歌わされる)ときは、この曲を選んでおけば間違いありません。
その後ボートからみんな海に飛び込んで泳いでました。
ズボンだったので、船から見ていたけど、みんなすごく気持ちよさそうで楽しそうだったので、泳いでおけばよかったと後ですごく後悔しました。
その後、ビーチチェアが並ぶところで休憩し、ツアーは終了です。
宿に戻ってきて16時。
ホイアン行のバスは宿のすぐ近くのバス乗り場から19時に出発です。
徒歩1分のバス乗り場から19時に出発です。
まだ18時前なのに、宿のおねーちゃんが「家に帰るから、バス乗り場までバイクで送ってあげる」といって、徒歩1分の距離をバイクで送ってくれました。
バス会社の前で、仕方なく座っていたら、イスを出してくれました。
よくあることなのですが、時間になってもバスは来ません。
急にバスまで車で行くといわれ、バスまでバンで移動しました。
結局出発したのは20時です。
よくあることなのですが、バスの世話係的な人が、理不尽で融通が効かないことがあります。
今回はそのパターンで、なぜか荷物を預かってくれません。
荷台はないので、せまい席(寝台)にリュックを置かなければならないので、足を伸ばせずに寝るしかありませんでした。
14日目:ホイアン
ホイアンという町は日本とゆかりがあるといわれています。
江戸時代1600年ごろに貿易があり、日本人街が形成されていたんです。
大火事によって、その形跡はなくなってしまったのですが、日本人がつくったとされる来遠橋(通称日本橋)は今でも残っています。
そんなホイアンへの到着は朝6時。
よくあることですが、5時半ごろから馬鹿みたいにクラクションを鳴らし始めていたので、目は覚めていました。
到着したのは殺風景な広場だったので、休憩かと思いました。
バスを降りると「オハヨー、オハヨー」と九官鳥のように叫びながら、バイクが近づいてきました。
無視してたら「ホアマイホテル」と言ってきます。
そういえばニャチャンの宿のねーちゃんが、ホアマイホテルから迎えに行くように連絡しとくと言っていたのを思い出しました。
バイクで宿まで送ってもらってチェックインです。
リュックだけ置いて、散歩に出ました。
今まででいちばん小さい街なのですが、いちばん栄えてるところまで、迷いに迷って汗だくになりながら到着しました。
独特の雰囲気をした古い街です。
アイスコーヒーを飲んで一休み。
じつは帰ろうとした時に、ちょっとここで現地の人に絡まれました。
「もっと注文しろ」というようなことを言っていたように思います。
店の人が止めてましたが、どういう感情だったのでしょう。
ほかの店では、缶コーラーの料金をボラれました。
ベトナムで、ちょっと嫌なことがあったのは、この2つぐらいです。
その昔、バックパッカーの頃、ベトナムはかなりボってくるときいていたのですが、これだけで済んでよかったです。
日本に帰ってきてから見たテレビで、ホイアン在住の日本人の女性が、市場で買い物するときに、日本人だとばれるとぼられるから、ばれないように気をつけてるといっていたので、そういう習慣がある地域なのかもしれないですね。
お腹が空いたので、フランスパンにハムとか香草を挟んだバインミーを屋台みたいなところで買って食べて、疲れたのでバイタクで宿に戻りました。
まだ朝の11時でしたが、疲れたのでひと眠りしました。
夕方に起きて、宿の隣の食堂でスパゲティを食べて、もういちど町へ向かいました。
なぜかWiFiが入ったので、マップをみると、一箇所曲がるだけでカンタンにたどり着くことができました。
少しぶらぶらして、宿の近くに戻ってからコーヒーを飲んで、そのまま夕食を頼むことに。
ベトナムに来て、フォーをまだ食べてなかったので、フォート春巻きを頼みました。
2泊するほどの街でもないので、翌朝はフエに向かうことにして、チケットを買いました。
15日目:フエ
朝8時にフエに向けて出発です。
ホイアンからフエまでは4時間なので、お昼には到着です。
なぜか途中で30分も休憩しましたが、12時ごろには到着しました。
よくあることですが、暑いのにバスにエアコンはなく送風だけでした。
そしていちばんうしろの荷物置き場のようなところが、私たくぞうの席です。
これが意外と、広くて好きに寝転がれて快適でした。
フエに着いたものの、街の雰囲気からして、あまりとどまる場所ではないと感じました。
本当はその昔は首都だったこともある街で、見どころはたくさんあるのですが、なんとなくそう感じたんです。
1泊するか、ハノイに行くか、ハノイはとばしてラオスに行くか、考えたのですが、まとまりません。
そんなたくぞうに、日本語ペラペラの客引きの兄ちゃんが、とりあえず考えるだけでもいいから宿に来いというので、付いていったんです。
結局、夕方にハノイに向かうことに。
ハノイで2泊して、飛行機でラオスに向かう段取りまで済ませてしまいました。
飛行機で行く必要なんてなかったのですが、ちょっと疲れてきてたんだと思います。
徒歩圏内に歴史的建造物があるというので、向かいのレストランでカレーを食べて、荷物を置かせてもらって出かけていきました。
戦車とか大砲がありましたが、なんかよくわかりませんでした。
暑いのでコーヒーを飲んで、17時頃ハノイに向けて出発です。