こんにちは、アラフィフ男のたくぞうです。
約1か月の東南アジア一人旅その⑧でございます。
その①タイのバンコク~カンボジア
その②カンボジアのプノンペン
その③ベトナムのホーチミン~
その④ベトナムのニャチャン~ホイアン
その⑤ベトナムのハノイ~ラオスへ
その⑥ラオスのバンビエン~バンコク
その⑦バンコク~マレーシアのペナン
マレーシアのペナンから最終地クアラルンプールへ向かいます。
31日目:ペナンから首都のクアラルンプールへ
昨日はインド人のグループが入ってきたので、いやな予感はしていたのですが、やはり朝方まで騒いでくれたので、4時まで眠れませんでした。
よくあることです。
6時半に起きて、長距離バスのある町まで移動します。
通勤する人が多くて、まさかのこんなところで通勤ラッシュのバスでの移動でした。
コムタという丸ビルのようなとこらへんで降りたら、おばちゃんが声をかけてきたので、クアラルンプールまでのバスチケットを35リンギで買いました。
荷物を置いてコンビニでパンとコーヒーを買って朝食をとります。
9時20分にバスがやってきました。
横3列のいいバスなのですが、クラーがガンガンにかかってて寒い。
よくあることです。
15時20分にクアラルンプールに到着。
言い方は悪いですが、思ったよりもこきたない感じで人が多いです。
どこに降ろされたのかもわからなかったので、1時間半位歩き回って、ようやく位置がつかめてきました。
もう夕方なので宿を探さないといけません。
ちょっとこぎれいな宿がよかったので、いつもよりも1ランク上のホテルに部屋はないかと尋ねましたが、シングルはないと断られました。
次に中国人のやってるホテル60リンギ(1500円)と言われみせてもらったらなかなかいい部屋だったのでそこに決めました。
エアコン、ホットシャワー、テレビ、バスタオル、灰皿、ゴミ箱、部屋でWi-Fi、物干し、窓がないのと冷蔵庫がないのを除けば、ほぼ完璧。
レセプションのおっちゃんも凄く愛想がいい。
夜店がそばにあるので、見て回って中華街で夕食をとりました。
酢豚の鶏肉版とチャーハンとビール2本。
けっこう量があったので残しちゃいました。
あまり寝れてなかったからか、歩き回ったからか、ビールを2本飲んだからか、疲れが出てきたので、早めに宿に帰ることにしました。
ごみごみした街ですが、きれいな近代的な街じゃなくて逆に良かったかもしれません。
32日目:クアラルンプールのシンボルを見に行く
朝8時に起きて、クアラルンプールのシンボルであるツインタワーを見に行くことにしました。
時間もあるし街の雰囲気を感じるためにも、徒歩で行くことに。
1時間ちょっと歩いて到着。
2~3分眺めてから、また1時間ちょっとかけて戻りました。
朝方でそんなに暑くはなかったのですが、さすがに往復2時間半歩くと汗だくでした。
とりあえず、旅は終了かな
そう感じました。
ここからシンガポールへ下ることもできますが、シンガポールは以前いったので、それはありません。
田舎の方へ行ってもいいし、他の国に飛んでもいいけど、そんな気にもならない。
帰りの航空券を買うことにしました。
スマホのアプリで、安いチケットを検索して代理店に行くだけ。
お手軽な時代になったものです。
エアアジアで明日の夜発、大阪までの直行便で、14,000円ぐらいのチケットを購入できました。
空港までの行き方がよくわからないので、それを調べるのが最後の仕事になります。
33日目:最終日、日本へ
出発は夜遅いので、今日はそれまでの時間つぶしです。
とりあえず、空港までのバスチケットを買おうと、ターミナルへ行ってたずねましたが、外を指さして「建物の外」だとしか教えてくれません。
チケットはバスで買えばいいことだけわかりましたが、どこから出発するのかがわからないんです。
バスだらけだし、それらしい目印もないし、聞いても「あの辺」とかしか教えてくれません。
なんとなく目星はついたけど、確信は持てないまま、セントラルマーケットでお土産をみながら時間をつぶしました。
特に何事もないまま時間は過ぎて、そろそろバスに乗る時間に。
変わったことといえば、3回も道を尋ねられたことです。
そのうち二人は現地の人っぽかったです。
確信がもてない場所でバスを待っていると、それらしいのがやって来て、なんとか乗ることができました。
客は私たくぞうを入れて2人だけ。
運転手は不愛想。
空港はふつうの空港と、格安用の空港があって、もちろんエアアジアなので格安の空港なのですが、そっちにたどり着くのかが不安なまま、約1時間でなんとか格安空港に到着。
思っていたよりはまともな空港でした。
約1か月にわたったアラフィフ男の東南アジア一人旅が終わりました。
旅の感想
なんとなく1か月ぐらいと決めて、東南アジア5か国を駆け足で周ってきました。
だいたい15万円弱で1カ月遊んだわけです。
アラフィフになって、若い頃と違ったのは、暑さに耐えることができないということです。
昔は扇風機だけのドミトリーで、蚊に刺されながら寝ていても平気でしたが、もうエアコンがないと我慢できませんでした。
あとは当たり前ですが、若い時とおじさんになった今では、周りの目も違います。
甘えることはできないし、恥ずかしい行動もとれません。
なんか旅をしてると、自分が子供というか若い時に戻ったような錯覚で人に接してしまいそうになるのですが、周りにしてみたらただの外国のおじさんということです。
人はどこもよかったですね。
本当にベトナムでちょこっと絡まれて、ちょこっとボラれたぐらいで、嫌なことはほとんどありませんでした。