こんにちは、アラフィフ男のたくぞうです。
約1か月の東南アジア一人旅その⑥でございます。
その①タイのバンコク~カンボジア
その②カンボジアのプノンペン
その③ベトナムのホーチミン~
その④ベトナムのニャチャン~ホイアン
その⑤ベトナムのハノイ~ラオスへ
ベトナムの首都ハノイから、無駄に飛行機とバスを使って、ラオスの首都ビエンチャンにやってきました。
再びバンコクへ向かいます。
19日目:ラオスのビエンチャンからバンビエンへ
バンビエンに着くはずが、予想外に夜中に首都のビエンチャンまでやって来て、そのまま寝たので、朝になっても、何がどうなのかよくわかりませんでした。
とりあえずバンビエンまでのバスチケットを買っておこうと、宿の兄ちゃんに尋ねると、あと7分で出発するというのです。
あわてて荷物をまとめてチェックアウトしてる途中で、ピックアップがやってきました。
昨日の昼間から何も食べておらず、朝食を食べるタイミングも逃してしまいましたが、仕方がありません。
ミニバスはキレイないい車で、昨日のボロバスとは比べものにならないくらい快適でした。
思ったよりも早く、3時間半位でバンビエンに到着です。
時刻は13時過ぎで、鬼のように暑いし、空腹なので、ちょっとでも早く宿を見つけたいところ。
少し歩くとレストランのおっちゃんと目が合い、よくみるとゲストハウスと書いてあったので部屋を見せてもらうことに。
今まででいちばんおしゃれな部屋だったので、そこに決めました。
値段は10ドルです。
そのまま26時間ぶりの食事(サテーの定食とビール)をして、散策に出かけました。
街は小さく30分ほどで周れます。
宿に帰ると雨が降ってきたので、夕方まで昼寝をしました。
起きたらやんでいたので、夕食を食べに出かけましたが、山奥だけあってさすがに夜は涼しいです。
ちょっとのんびりするのによさそうな街。
ちょっと寄った店で、おすすめ言われた紅茶?を飲んで気分が悪くなったので寝ました。
20日目:バンビエン
少し頭が痛くて、気分がすぐれなかったので、一日中ゴロゴロして過ごしました。
昨日の夜に飲んだお茶は、メニューにopiumとあったので、調べてみたらアヘンだったのです。
ちょっと怪し店だとは思っていたのですが・・。
実はこのバンビエンというところは、街自体が怪しいんです。
ほとんどの飲食店のソファーは、背もたれが倒れているのですが、ドラッグをキメてだらだらするためらしいのです。
だから特に何もない街なのに、やたらと欧米人の観光客がいます。
街を歩いていると、欧米人がマリファナを買おうとしている場面に遭遇しました。
騙されないようにか、かなり警戒しつつ威嚇しつつ交渉していたんです。
店の奥に入って行ったのですが、私たくぞうも興味があったので、客を装って付いていきました。
グラムとかよくわからないですが、その欧米人は小さい包を2ドルで買っていました。
タバコ5本分ぐらいの量らしいです。
もちろんラオスでもドラッグは違法なのですが、堂々とメニューにも載ってるし、それがあるからこそ観光客もやってくるのですから複雑ですよね。
警察とグルになって、お金を要求される例もあるみたいです。
21日:バンビエンのブルーラグーンへ
朝起きて散歩。
朝食セットはフランスパンに目玉焼き2つにベーコン、マッシュルーム、ビーンズにコーヒーがついて300円。
量が多くて完食できないほどでした。
アイスコーヒーは美味しくて量が多くてうれしかったです。
暑いので、宿に戻ってまたアイスコーヒー。
何かしないと宿のおっちゃんに怪しまれそうなので、ブルーラグーンというところに出かけることにしました。
つい数日前に日本人がSNSにあげていたのですが、近くにある川の遊び場があったんです。
「最高です!水もキレイ!」と書いてあったので、宿で自転車をレンタルして、そこでのんびりして過ごすことにしました。
ひたすらママチャリで砂利道をこぎました。
途中で二股になっているところが何カ所かあったので不安でしたが、50分ほどでブルーラグーンにたどり着くことができました。
入場料100円ほど払って入ったのですが、なんか違います。
いや、場所はあっているのですが、イメージとは全く違いました。
川は茶色く濁っていて、虫が湧きまくっていて、じめじめしていて、誰も遊んでいません。
とても長居できるような場所ではなかったので、5分もしないうちにその場を後にしてママチャリを50分こいで引き返しました。
明日は一度ビエンチャンに戻って、タイに向かおうと思っていたのですが、直でタイに行くバスチケットを買うことができました。
夕食はレストランへ。
この度始まって以来、はじめて水を出してくれました。
ステーキを注文。美味しかったです。
メニューにはレッドブルがあって、コーラよりも安いのが気になりましたが、レッドブルをつくった人がタイ人だからなのでしょうか。
22日目:タイのウドンタニへ
一度バンコクに戻って、そこから鉄道でマレーシアに向かう予定ですが、その前にウドンタニという町に立ち寄ります。
7時に起床してシャワーを浴びて、荷造りをします。
朝ごはんを食べて、ピックアップを待ちました。
9時半に迎えが来てバス乗り場へ。
よくあることですが、欧米の兄ちゃんがパスポートを忘れたといってバスを出ていきました。
しばらくしてパスポートを手に戻ってきましたが困ったものです。
15時ごろに出国側のイミグレーションに到着。
ちょこっとバスを降りて簡単な手続きを。
両替所もあったので、ラオスの残ったお金をタイバーツに変えることができました。
メコン川を渡ってタイの入国側のイミグレーションの手続きですが、けっこう並んでいて小一時間かかりました。
天気も悪くて、昼ご飯も食べてないので、イライラしましたが、17時過ぎにウドンタニに到着です。
チョットうろつきましたが、まあまあの街なので、安宿を探すのが難しそうです。
バスが着いた時に寄って来た客引きに付いていかなかったことを後悔しました。
街が大きくて、まったく場所がわからないので、WiFiをつなげようとマクドナルドに入りましたが、チーズバーガーセットを頼んで、WiFiを使いたいといったら、故障してるといわれました。
街を歩いていると日本食が目につきます。
大きいレストランが4つ並んでいて、全部日本食でした。
回転寿司、焼肉、和食、ラーメン
回転寿司をのぞいてみると、テーブルに鍋があって、寿司と一緒に鍋の具が回っていたのが面白かったです。
電車の駅があるのですが、そっちにいくと、なかなか半端ない屋台と夜店が広がっていました。
名物なのか、鯛?っぽい魚を塩で固めて焼いたような料理が目立っていました。
日本ではみかけなくなったラーメンの屋台も。
バンコクではみかけなくなった象のエサやりも。
セントラルプラザという、日本で言うイオンのようなところのレストラン街へ行くと、これまた半分以上が日本食です。
昨日は山奥にいたというのに、不思議な気分です。
結局その中の店に入って、とんかつ定食とビールを頼みました。
タイではビールに氷を入れるのが普通なんです。
ウドンタニだけにうどんを頼むか迷いましたが、食欲をとりました。
宿は古い5ドルの宿。
23日目:再びバンコクへ
朝早く起きて、バンコク行きのチケットを買うために、バスターミナルへ行きました。
長時間(8時間ぐらい)なので、Sクラスと書いているちょっとランクの高いバスを選択。
9時45分に出発すると、水とかお菓子とか軽食を持ってきてくれます。
置くとこもないのに。
座席はSクラスだけあって1列のゆったりした席で、映画を見ることもできます。
日本の映画もいくつかあったので「ロボジー」をみました。
高速なので特に何もなく、17時過ぎにバンコクのバスターミナルへ到着です。
けっこう大きいはじめてみるバスターミナルでした。
タクシーを探すのも面倒だったので、近くにいたバイタクと料金を交渉して、カオサンに向かいました。
20分ほどで到着して、エアコン付きの部屋へチェックイン。
夕食を食べて、マッサージをしてもらって寝ました。
24日目:バンコク
ダラダラ過ごしただけです。
夕方になって伊勢丹などをぶらぶらしました。
25日目:バンコク
マレーシアに行く鉄道チケットを買いに行きました。
明日は無理で、その次の日のチケットです。
2等寝台の下段で約3,500円。
14時45分発で、翌日の13時頃にマレーシアのバタワースという町に到着します。
雨が降っていたので、夜までゴロゴロしました。
もう20時をまわっていましたが、せっかくなので歓楽街に出かけました。
一人だし、遊ぶ都市でもないので、ゴーゴーバーをのぞいたり、パッポン通りやタニヤ通りをうろうろしたり、ゴーゴーボーイに引きずり込まれたりして雰囲気を楽しみました。
一杯だけ飲んだ店では、ちょっとぼられかけましたが、それも遊びの範囲内です。
帰ろうとタクシーを捕まえると、カオサンに行くのを嫌がったり、200バーツだと吹っかけてきたんです。(通常100バーツ程度)
3台目のタクシーもカオサンというと嫌がったので、150バーツ払うというと乗せてくれました。
なぜみんなカオサンに行くのを嫌がるのか聞いてみると、帰るときに客が拾えないからだということでした。
26日目:バンコク
今日も何もすることがないので、スマホでマレーシアの下調べをしました。
その後はひたすらYouTubeを見てました。
ツアーに参加したり、きれいな島に行ってダイビングの免許を取るとかも考えたのですが、年のせいか行動する力がなくなってしまったのかもしれません。